こんにちは。人生が好転する愛され資産ブログ作りをサポートする”主婦Webライティング講師”まごきょんです(●´ω`●)

太地のイルカさん

20代後半。名古屋での暮らしで消耗していたころ、野崎友璃香さんの本に出会い衝撃を受けました。



これを読んだ私は、どうしても野生のイルカと一緒に泳ぎたい衝動を押さえきれず、とうとう御蔵島まで会いに行ってしまったのです(*´ω`*)ゞ

もちろん、いっさんを巻き込んで夫婦で三宅島の民宿に泊まり、3日間ドルフィンスイム三昧!


もう20年近く前の出来事ですが、今から思えばあの時の体験が、その後の私の人生を大きく変えるきっかけになったように思えてならないのです。


今回は、「自分軸で生きよう!」と思えるようになった野生イルカとの出会いについてのお話です。


疲れきっていた都会での暮らし

グランフロント大阪の天井

20代は、名古屋で暮らしていた私たち夫婦。共働きで、満員電車で通勤する毎日でした。

その頃の楽しみといえば、通勤電車で本を読むことや、週末に夫婦で居酒屋&カラオケでストレス発散!また、自然を求めて遠くへキャンプに出かけることなど。


そんな日々を過ごしていたある日、電車での読書で夢中になったのが、冒頭でご紹介した本です。もともと本を読むことが大好きだったので、何冊読んだかわからないくらいなのですが、この本だけは今でも印象に残っています。

「イルカが教えてくれたこと」

それが知りたくて。野生のイルカと一緒に泳ぐことができれば、今の状況に何か変化が起こるかもしれない。そんなかすかな期待を胸に、わくわくしながら三宅島行きのチケットを手配したのです。


それに、もともとイルカが大好き!純粋に野生のイルカに会えることもすごく楽しみでした(*^。^*)(じゃなきゃ、あの本も読みませんしね)


野生のイルカと一緒に泳げる!

和歌山の太地のイルカさん

当時、ドルフィンスイムのメッカとして有名だったのが御蔵島

御蔵島の周りには、野生のイルカが暮らしていて、そこまで船で連れて行ってもらい一緒に泳ぐというツアーが組まれていました。


まず、私たちは三宅島の民宿を予約して2泊することに。合計3日間のうち、3日間ともドルフィンスイムに参加しました。この過密(?)スケジュールっぷりに現地の人にも驚かれたのを覚えています(´∀`;)


実は私、かなり船酔いするんです( ;∀;)

それに、かなり波が高い日もあったのですが、野生のイルカと少しでも一緒に泳ぎたい一心で、船酔いにもなんとか耐え抜きました(笑)

そんなこんなで御蔵島の近くに到着すると、船のエンジンを止めて静かに待機します。


・・・すると、どこからともなくイルカ達がやってきてくれるのです!その姿を確認すると、私たちは海に入ります。また海に入って待機することも。


彼らは、超音波(エコーロケーション)という能力を使って、私たちが海に入ったことを感知します。そして、気が向いたら遊びに来てくれるのです。

野生のイルカには決して触ってはいけない。と言う決まり事があります。

ところが彼らは、プカプカ水面近くに浮くことしかできない私の周りをギリギリまで近づきグルグル回ってくれました。(素潜りの得意ないっさんは、そりゃ楽しそうにイルカと泳いでいましたけどね…)


その時の感動と喜びったら!それに、何度イルカと目が合ったことでしょう…。人間に近い目、慈愛に満ちた深い眼差し。なんだか、すーっと吸い込まれそうだったのを今でも鮮明に覚えています。


そうそう、一緒に泳いでくれるかどうかはイルカたち次第なんです。彼らの気が向かないと、一緒に泳ぐどころか姿すら見せてくれないこともまれにあるのだとか。


幸いにも私たちが参加したツアーは、3日間ともイルカたちと遭遇!なんとか彼らに遊んでもらうことができましたよ。


今でも不思議なのは、海の底に足がつくなんてありえない大海原に、ポーンと放り投げられた状態にもかかわらず、恐怖感がまったくなかったこと。たとえプールでも、足が届かないくらいの深さだったら、ちょっと怖いですよね(>ω<)


こうして、野生のイルカと一緒に泳ぎたい!という私の願いが無事に叶いました。そしてその時、大切なメッセージをイルカから受け取ったのです。


生き方を見つめなおすきっかけに

湖西からみた夕焼け

御蔵島のイルカ達は、野生です。誰にもとらわれることなく、のびのびと自由に大海原を泳いでいました。その姿を見た時、声を聞いた時、目と目があった時…。

私の中で、何かが変わったような気がしたのです。


「もっと自分らしく生きて」
「あきらめないで周りに流されずに」
「今を大切にして」


イルカ達から、そんなメッセージを受け取ったのかもしれません。


そして名古屋へ戻った私たちは、この感覚が薄れないうちにすぐ行動を起こしました。

「田舎へ移住する」
「ログハウスを建てる」
「仕事ありきではなく、住みたい環境を優先する」
「住みたいところで仕事をみつける・つくる」



そう。思い起こせばあの時、野生のイルカに会いに御蔵島へ行ったことがはじまりだったのです。その後私たち夫婦は、とにかくまず環境をかえることを目標に進んでいくことを決意したのでした。


まとめ

いかがでしたでしょうか。

余談ですが、さすがに3日間環境のよいキレイな海に浸りまくったので、ふたりともお肌がツルッツル!めっちゃ感動したのを覚えています。やっぱり綺麗な海水のミネラル効果なのでしょうか(*^。^*)


私たちが訪れたあとに、三宅島の噴火が起こり、お世話になったペンションやドルフィンスイムツアーの方々に、御蔵島のイルカたちのことがとても心配でした。

でも、今では無事に営業も再開され元の暮らしにもどられているようで、一安心です…。(´∀`*)ホッ


私たちも、あの時イルカ達から受け取ったメッセージを忘れないよう、これからも自分らしく自分軸を発動し続けていこうと思います。


あぁ…。また野生のイルカさんたちに会いたくなってしまいました(●´ω`●)


最後までお読みいただきましてありがとうございます。


* * * * *

ごく普通のサラリーマンとごく普通の兼業主婦だった30代の夫婦。

土地なし資金なしコネなしから、夢だったログハウスをハーフセルフビルドすることに成功。

その後すぐに子どもに恵まれ、出産を機に自然豊かな移住先で起業。

10年以上たった40代の今現在でも、雇用されることなく好きなことを仕事として、愛する家族と琵琶湖を望むログハウスで過ごす時間がたっぷりある。

その理由とは…。

動画で私自身が語っています(●´ω`●)↓

  • 田舎で暮らしたい!
  • 環境の良い土地へ移住したい!
  • ライフスタイルを変えたい!
  • 好きなことを仕事にしたい!
  • 理想のマイホームを建てたい!
  • 家族仲良く暮らしたい!
  • 夫婦関係を良くしたい!
  • もっと健康になりたい!
  • もう少しお金に余裕が欲しい!